2019.2.10(Sun)花田裕之「流れ」in 四日市BAR EAST
*備忘録* ~シーナ姉さん~
2019.2.10(Sun)
花田裕之「流れ」 @四日市BAR EAST
前回の12月の参戦から約2ケ月振りに、花田裕之さんのソロライブ「流れ」に行って参りました😊
「流れ」は、花田さんが10年以上も続けていらっしゃるライフワークとも言えるソロパフォーマンスで、 花田さんが愛用されるアコースティックギター・GUILD F-50一本だけの弾き語り形式。
弾き語りということもあり、キャパが小さめの会場開催がメイン。そのため、まるで息遣いが聞こえるような至近距離で、花田さんのギターの生音と歌声を体感することが出来るのです!
今回の会場は、三重県四日市市のBAR EASTさん。開店から30年以上の素敵な老舗ライブバー。(ライブバーなので、飲みながらライブも楽しめます!)
20時を少し過ぎた頃、静かにステージにご登場。先月のルースターズZのハードなバンドスタイルも格好いいのですが、ふらっとバーに歌いに来たようなナチュラルな雰囲気もまた良きかな~(*´艸`)
「こんばんは…寒い中有難うございます」と穏やかに挨拶された後、ゆったりとオリジナル曲:『風の中に消えた』からスタート。
ソロ「流れ」では、御自身がその時に弾きたいもの・歌いたいものを選曲されるスタンスでまさに日替わり。
この日は、花田さんソロやルースターズ、ジプシーズ等のオリジナル曲とカバー曲を織り交ぜて、1部・2部トータル約1時間50分の充実した内容でした。
(2月10日セットリストは本文最後に)
ライブバーの空間には、ゆったりと揺蕩うように響く歌声。
時にグルービー、時にブルージーなギターの音色の心地良さ。
そして、クールに見えてどこか熱い想いが折々に紡ぎ出されてくるパフォーマンス。
今回特に印象的だったのは、カバー曲のラインナップ。演奏された中でも忘れられない3曲をご紹介します。
先ずは、Neal Young:『Heart of gold』。ニールヤングを聴くきっかけは、勿論花田さんから😆
『Heart of gold』を花田さんversionで~と切望していましたので、ひとつ叶いました!
次に(初めて聴いた曲ですが)、柳ジョージさんのカバー曲『祭りばやしが聞こえる』。特にこの曲の歌詞は、男の哀愁と色気が漂うものでして、花田さんの艶やかな声と雰囲気に似合い過ぎた~🤩
そして、最後にもうひとつ。
「シーナの、シーナ姉さんの曲を……」
そっと呟くみたいに口にしてから、花田さんが弾きはじめたのは、シーナ&ロケッツ:『TRAIN TRAIN』。この曲の作詞はご存知の通り、SHEENA/“シーナ姉さん”です。
ライブの日から4日後の2月14日は、シーナさんのご命日。穴井さん還暦ライブでも鮎川誠さんとセッションされていたことも記憶に新しくて、「シーナ姉さん」と口にした時の花田さんの言葉がじわ~っと胸に届きました…。
この夜の『TRAIN TRAIN』は、熱さと切なさを感じさせるフレーズの中に、ほんのりと淋しさを含んだ憂いを響かせるギターの音色と歌声のようで…。
これは花田さんなりの「シーナ姉さん」への追悼なのかな…と感慨深くて……😭
そして、不器用というか、ぶっきらぼうというのか…。北九州男子のこんな佇まいは、言葉足らずの中に淡く秘めた想いが介在するものなのでしょうか…。
そんな深く濃密な想いや音色に染まりながら、心地良い酩酊感を味わった忘れられない一夜になりました…。
2019.2.10(Sun)
花田裕之「流れ」@四日市BAR EAST
【Set list】
■1部
風の中に消えた
あて名のない手紙(サンハウス)
Heart of gold(Neal Young)
借家のブルース (サンハウス)
祭りばやしが聞こえる(柳ジョージ)
遠くまで
ロックンロールジプシーのバラッド
風の跡
TRAIN TRAIN (シーナ&ロケッツ)
ねえママ (サンハウス)
お願いひとつ
■2部
お天道さま
ガールフレンド
(間奏~As tears go by~)
博多っ子純情 (チューリップ)
泣きたい時には(山口富士夫)
余談になりますが、開場時間より大分早く到着してしまい、陽が落ちてひんやりしたバー屋外で待機していると、不意にドアを開けて花田さんが現れるというサプライズに遭遇😂(花田さんの為なら、多少の寒さも耐えられますww)
2019.2.10(Sun)
花田裕之「流れ」 @四日市BAR EAST
前回の12月の参戦から約2ケ月振りに、花田裕之さんのソロライブ「流れ」に行って参りました😊
「流れ」は、花田さんが10年以上も続けていらっしゃるライフワークとも言えるソロパフォーマンスで、 花田さんが愛用されるアコースティックギター・GUILD F-50一本だけの弾き語り形式。
弾き語りということもあり、キャパが小さめの会場開催がメイン。そのため、まるで息遣いが聞こえるような至近距離で、花田さんのギターの生音と歌声を体感することが出来るのです!
今回の会場は、三重県四日市市のBAR EASTさん。開店から30年以上の素敵な老舗ライブバー。(ライブバーなので、飲みながらライブも楽しめます!)
20時を少し過ぎた頃、静かにステージにご登場。先月のルースターズZのハードなバンドスタイルも格好いいのですが、ふらっとバーに歌いに来たようなナチュラルな雰囲気もまた良きかな~(*´艸`)
「こんばんは…寒い中有難うございます」と穏やかに挨拶された後、ゆったりとオリジナル曲:『風の中に消えた』からスタート。
ソロ「流れ」では、御自身がその時に弾きたいもの・歌いたいものを選曲されるスタンスでまさに日替わり。
この日は、花田さんソロやルースターズ、ジプシーズ等のオリジナル曲とカバー曲を織り交ぜて、1部・2部トータル約1時間50分の充実した内容でした。
(2月10日セットリストは本文最後に)
ライブバーの空間には、ゆったりと揺蕩うように響く歌声。
時にグルービー、時にブルージーなギターの音色の心地良さ。
そして、クールに見えてどこか熱い想いが折々に紡ぎ出されてくるパフォーマンス。
今回特に印象的だったのは、カバー曲のラインナップ。演奏された中でも忘れられない3曲をご紹介します。
先ずは、Neal Young:『Heart of gold』。ニールヤングを聴くきっかけは、勿論花田さんから😆
『Heart of gold』を花田さんversionで~と切望していましたので、ひとつ叶いました!
次に(初めて聴いた曲ですが)、柳ジョージさんのカバー曲『祭りばやしが聞こえる』。特にこの曲の歌詞は、男の哀愁と色気が漂うものでして、花田さんの艶やかな声と雰囲気に似合い過ぎた~🤩
そして、最後にもうひとつ。
「シーナの、シーナ姉さんの曲を……」
そっと呟くみたいに口にしてから、花田さんが弾きはじめたのは、シーナ&ロケッツ:『TRAIN TRAIN』。この曲の作詞はご存知の通り、SHEENA/“シーナ姉さん”です。
ライブの日から4日後の2月14日は、シーナさんのご命日。穴井さん還暦ライブでも鮎川誠さんとセッションされていたことも記憶に新しくて、「シーナ姉さん」と口にした時の花田さんの言葉がじわ~っと胸に届きました…。
この夜の『TRAIN TRAIN』は、熱さと切なさを感じさせるフレーズの中に、ほんのりと淋しさを含んだ憂いを響かせるギターの音色と歌声のようで…。
これは花田さんなりの「シーナ姉さん」への追悼なのかな…と感慨深くて……😭
そして、不器用というか、ぶっきらぼうというのか…。北九州男子のこんな佇まいは、言葉足らずの中に淡く秘めた想いが介在するものなのでしょうか…。
そんな深く濃密な想いや音色に染まりながら、心地良い酩酊感を味わった忘れられない一夜になりました…。
2019.2.10(Sun)
花田裕之「流れ」@四日市BAR EAST
【Set list】
■1部
風の中に消えた
あて名のない手紙(サンハウス)
Heart of gold(Neal Young)
借家のブルース (サンハウス)
祭りばやしが聞こえる(柳ジョージ)
遠くまで
ロックンロールジプシーのバラッド
風の跡
TRAIN TRAIN (シーナ&ロケッツ)
ねえママ (サンハウス)
お願いひとつ
■2部
お天道さま
ガールフレンド
(間奏~As tears go by~)
博多っ子純情 (チューリップ)
泣きたい時には(山口富士夫)
余談になりますが、開場時間より大分早く到着してしまい、陽が落ちてひんやりしたバー屋外で待機していると、不意にドアを開けて花田さんが現れるというサプライズに遭遇😂(花田さんの為なら、多少の寒さも耐えられますww)