嵐のあとで ~After the Storm~

ライブ参戦の備忘録を中心に徒然と…。

【備忘録】 ARABAKI ROCK FEST.19 2019.4.27(Sat)Part.3

ARABAKI ROCK FEST.19
参戦備忘録④―Final】 

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チャボ・アラバキスペシャル・バンド
(仲井戸麗市土屋公平/早川岳晴/池畑潤二/細海魚)
*Session Member

2019.4.27(Sat)
THE ARABAKI ROCKERS SATURDAY NIGHT ROCK'N'ROLL SHOW 1969→2019 
19:00~@HANAGASA(花笠) 


そして、「THE ARABAKI ROCKERS SATURDAY NIGHT ROCK'N'ROLL SHOW」のラストステージは、『チャボ・アラバキスペシャル・バンド 』です! 
麗蘭スペシャルユニットのステージに、細海さんのハモンドオルガン等が追加配置され、麗蘭スペシャルユニット+細海魚さんが加わることに。
更に更に!ギターアンプが2台とギター2本、譜面台2台が運び込まれて、(花田さんのGibson・ES-335と山口さんのGretsch・Country gentleman!)チャボさんと公平さんの間の前列に配置。『最後には全員でセッション有りなのかしら~?!』と、否が応でも昂ってきます!!

改めて、ステージには『チャボ・アラバキスペシャル・バンド 』となって再登場するチャボさん、公平さん 、早川さん、池畑さん、細海さん。 
そこに、麗蘭恒例:『残業するよ~』のチャボさんの一声(笑)からスタート。

そして、今回のアラバキステージのタイトルでもあった「THE ARABAKI ROCKERS SATURDAY NIGHT ROCK'N'ROLL SHOW 1969→2019」について少し説明が。
サタデーナイト・ロックンロールショウのラストステージでは、キイワードでもある【1969年】をテーマに選んでセッションしようと決めたのだそう。

『1969年って言えば、このロックンロールの祭典を忘れちゃいけない』ということで、今年で開催から50周年を迎えた「Woodstock Festival」に因んだ選曲で THE ARABAKI ROCKERSを締めくくります。 


先ずは、『チャボ・アラバキスペシャル・バンド 』のメンバーで、Joni Mitchelの『Woodstock』のカバーから。

同時にバックスクリーンでは、画家・奈良美智さんとのコラボ:「ライブドローイング」が映像として写し出されました。曲の流れに合わせて、会場内で奈良さんが描かれているので、臨場感が半端なかったです。

原曲は女性ボーカルですが、チャボさんのボーカルも格好良かった! ホントにチャボさんの声って心地良いな~。歌っている時も勿論素敵ですが、話をしている時の声のトーンと響き!誰にでもわかりやすい言葉遣いで、小難しいこと言って濁さない語りの上手さ、他のミュージシャンへの配慮やナチュラルな盛り上げ方等、思慮深い人柄を改めて感じました。


チャボさん『折角だから、セッションしようぜ~』と高らかに宣言。早速呼び出したセッションメンバーは、花田さんでした。
『ROCK’N’ROLL GYPSY、立ってるだけでカッコいい男、 花田裕之~』と紹介されて花田さんが登場。花田さんはというと、長身を少し折りながら、滅多な事では拝めない非常に照れた表情でして、チャボさん大好きなんだな~って( ´艸`)。
続けざま、チャボさんに『(ジプシーズ出演が終わって)帰らないでいてくれて、よかったぁ~』と言われて、更に苦笑いしていてもう~(๑´ㅂ`๑)。
(どんだけ終わったらすぐ帰る人と認識されているのですか、花田さんww)

チャボさんに呼ばれてからの花田さん、チャボさんと公平さんの間(マイクは公平さん寄りのポジション)でもう嬉しそうにギター抱えていて、ほっこり(๑´ㅂ`๑)♡
セッションは何の曲だろうと考える間もなく、流れてきたイントロで気づいた瞬間、 (灬º 艸º灬)…って思わず、口を押さえて聴き入ってしまいました。

なんと、Neil Young の「Cinnamon Girl 」! 花田さんソロやジプシーズでも演奏されることが稀なカバーナンバーでして、アラバキで初体感できるなんて~🤩(1994年の真冬の有明:ONE NIGHT HEAVENでの演奏がすぐさま蘇りました~)
更に、隣りにいる公平さんが下山さんが弾くパートを担当していたみたいでして、またまた胸熱に~。 


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花田さんは一度退場しまして、次のセッションメンバーに呼ばれたのは山口さんです。

颯爽とした姿で登場してきて、ポジションはチャボさんのすぐ隣に。
やはり山口さんもめちゃめちゃ笑顔(o^∀^o)、チャボさんに呼ばれたのが嬉しくて仕方ない感じに見えましたww。

セッション曲は、The Velvet Undergroundの「Some Kind of Love」です。
この日のアラバキの天候と女心を重ねたみたいな「お天気次第で、状況なんて変わるのよ」なんて歌詞もあったりで、何となくタイムリー。😆
そして、時折チャボさんの方を見つめながら歌ってたり、弾いたりしている山口さんがとても幸せそうでした!
(チャボさん、花田さん・山口さん二人からモテモテ過ぎて😆羨ましいくらいww)


オールラストは、フルメンバーでスペシャルセッション🤩
Creedence Clearwater Revival(CCR)の「Who’ll Stop the Rain」を。 
この曲は、チャボさんが訳詞を書いていて、それをチャボさん・山口さん・ 花田さんとパート分けしてボーカルを取る形で披露されました!(山口さん・ 花田さんの前に置かれた譜面台に納得の瞬間でした😆)

「何時になったら晴れるのだろう」という原曲歌詞の気持ちが、アラバキ当日の不安定な天気とも何故かリンクしていましたが、 チャボさん・山口さん・ 花田さんと繋いでゆく歌詞やバンドメンバーとのハーモニーは、今年のアラバキ一夜限りの得がたい感動の一つになって、雨や寒さも忘れる勢い!

チャボさん・山口さん・ 花田さん各々の個性が際立ちつつも、 チャボ・アラバキスペシャル・バンドとしての一体感が素晴らしいラスト曲となりました。
まさにサタデーナイト・ロックンロールショウの醍醐味だったかと。 
そして、演奏終了後、観客からの惜しみない拍手に応えるように、メンバー全員が自然に手を繋いでお辞儀の後、手を頭上に掲げる仕草が~! ( ´艸`)

最後は、チャボさんが先導して一人一人グータッチ。お互いの健闘を讃え合う姿と笑顔が披露されました。

笑顔のチャボさん。
笑顔の公平さん。
笑顔の花田さん。
(灬º 艸º灬) ♡♡♡♡♡♡♡♡

(絵文字まんまの私ww)

思い切って今年アラバキに来て良かった~と心底感じた瞬間でした。

ライブというワンナイトスタンド・一期一会の中でたくさんの奇跡に出会ったこと。
聴いてきた音楽を改めて好きになったこと。
新しい音楽との出会いがあったこと。
その先へと続く軌跡を感じたこと。

幾多の様々な想いを、
東北の大地で感じることが出来た忘れられない一日になりました。
そして、一緒に参戦してくれたみんなの優しさと思いやり、心遣いに大感謝ばかりのアラバキ遠征でした~!!!



チャボ・アラバキスペシャル・バンド
(仲井戸麗市土屋公平/早川岳晴/池畑潤二/細海魚)
*Session Member
チャボ・アラバキスペシャル・バンド
【Set List】
1.Woodstock
2.Cinnamon Girl(with 花田裕之)
3.Some Kind of Love(with 山口洋)
4.Who’ll Stop the Rain (All Members) 


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